ブログの更新を休んでいた理由

ブログの更新が止まっていると、心配される方が(稀に)いらっしゃるので少し。

ショックなことがあったんですよ、ブログやってて。

相手の方が「名前を出されるのは迷惑だ」というので名は伏せますが、私が著書を拝読した方のブログで「つきまとうのやめてほしい」と書かれた。検索してみると、年に1〜3回ペースの言及頻度。素朴に、一読者として疑問をメモしてきただけで、(特に)侮辱的な表現を使ったりもしていない。

相手の方は私の疑問について「意味がよくとれない」から反応に困っているという。でも、その方が信頼を寄せるブロガーの方々は、しばしばはてなブックマークコメントで私の記事に(一面についてであれ)好意的な評価をされているのです。最初に私のことを「ヘンな人だから相手にしない方がいいですよ」と紹介された先入観で、理解を拒否されているんじゃないか、と思う。

あるいは、私がAmazonに寄せたレビューと同趣旨の書評を某有名ブロガーが書いたら、「ありがとうございます」とリンクしていたりする。8割方は私の文章が実際にわかりにくいことがコミュニケーション断絶の理由なのでしょうが、2割くらいは先入観で拒絶されているのではないか。まあ、人間関係なんてそんなもの。

……と書いても、その相手の方の名前を伏せる以上、本当かどうかは私を信頼していただくしかないわけですけれども。

で、私自身もそうですが、自分が理解できない「気持ち悪い行動」に出くわすと、わかりやすい構図で解釈して、簡単に折り合いをつけたくなるのが人間の性(さが)。陰謀論とかと同じ。

その方は私を「注目を集めることだけが目的」だと断じました。だから名指しの批判もしません、と。でも名前を出さなくたって、「昔のブログで**さんが教えてくれた」云々で以降の記述にも合致するのは私しかいない。