本田スレッド

ひさしぶりに見たらパート3がdat落ちしていた。しまった。保存してなかったよ。

自称左翼について

100%同意する訳じゃないですが、なかなか良いことを言っているので紹介します。


657 :名無しさん@社会人:2006/05/02(火) 17:14:11
こう言えないかな。日本の自称左翼は「わかりあい」主義。共感主義といってもいい。 「弱者の立場にたつ」のが大好きで、エモーショナル。ところが、社会の過剰流動性と複雑性ゆえに、「誰になみだするのか」をめぐる恣意性が、如実になってきたんじゃないか。
世の中には、涙すべき現象や涙すべき対象はあまたある。いろんな弱者がいる。 なのに、なぜこの弱者とあの弱者だけ涙するのか。そういう選択性が強く意識されるようになっている。日本には朝日が弱者だと認める者以外に、抑鬱的な連中がゴマンといます。
注:誤字修正
もともとは朝日(あるいは自称左翼)は恣意的に弱者を認定していたわけではなかったと私は考えます。あるいは左右を問わずに弱者は共通していた*1んではないかと。しかし、時代の経過に弱者の認定は追いつけず、旧態依然のままだった*2。また、弱者への経済的救済によって経済的な弱者自体は減った(社会が豊かになっただけかもしれませんが)が、差別などは変わらなかった(全体的には変わったと思うんですが)。そう考えると、自称右翼が改革改革と叫ぶのは理解できるんです。かれらは弱者への救済に反対しているのではなく、弱者の定義を変えようとしているんだと(それは多分就職事情や世代間移転に苦しむ若者など)。まあ、一部は精算主義的だと思いますが。

悲劇


金をどの分野に効果的に投資するべきか
という質問に経済学ではそんなことは誰にも分からない*3というのが答えとだれもいわないあたりが悲劇*4。それとも私なにか間違ってますか?

*1:例えば指紋押捺反対運動とか

*2:それを複雑になったとみるか本質的に変わってないと考えるのかは大きな違いではないですね

*3:最適解は市場原理によって決定される

*4:どの分野に投資されるかという予想ぐらいは出来ますけどね。それが必ずしも正しいというわけではない。