おおや先生がしばき主義的発言をしている件について

とにかくパイの中の取り分の割合がどんどん減っているうえにパイが年々小さくなっているという事情がナウカ廃業の背景にはあったんだろう、すると退潮しているのは「革命思想」では必ずしもなくて大学という知の継承の舞台なのだろうなあと、そういう話なのであった。念のために言うと大学以外の場所で知が継承されるならそれでいい話ではあるし、「大学」というパイ全体は膨らみすぎなのでちいと削った方がいいとは(その中に自分がいるという点を除けば)思っているのである。

パイパイと繰り返しているあたりは壊れたリフレ派的ですが、内容はしばき主義的ですね。まあ、知の継承に伴う経済的活動は経済学の対象ですが、知の継承自体は経済学で結論を出す問題じゃないですからね。
しかし、しばき先が自分のいる業界なのは偉いところです。さすが大屋先生、ただの大学人とは違いますね。

蛇足

しばき主義について詳細な分析をすることはそれなりに意味があるとは思うんですが、とてもfhvbwxの手には負えませんね。どなたかやってみる気はありませんか?
適当に分類するなら倫理的なしばき主義と論理的なしばき主義があるような気がするんですが。大屋先生のはたぶん後者ですね。

結論

以上のようにしばき主義という問題に解決の糸口は見えない。僕らはしばき主義を探しているのだろうか。それとも…哀しい愛の亡霊を探しているのだろうか…寝られない夜がまたやってくる。駆け抜けてみるか今夜!

一般人向け結論

しばき主義の利害について、我々はもっと考えていかなければならないのではないでしょうか。