生命と宇宙と万物に関する究極の問いについて教えてください。への回答の解説

ねたを解説するほど野暮なことはないのですが。というわけでネタを理解できた方は読み飛ばしてコメントでも書いてください。(つまらなかったでも良いので)

前置き

後から分かったことですが、質問者は一連の質問のうちhttp://www.hatena.ne.jp/1128667527#a12
だけで今のところ、一番気に入りました。とコメントしてますのでError : no content for ハツカネズミ理由: - 賢いから。
のような銀河ヒッチハイクガイド+α(少ししかし確実に銀河ヒッチハイクガイドからはみ出した)の回答を多分望んでいたようです。私含めて回答者のみなさんその辺を理解できなかったようですが。*1うまく誘導していればいくらでも面白い回答が出てきたと思うんだけどなあ、せめて銀河ヒッチハイクガイドに関係ない回答か銀河ヒッチハイクガイドについての回答を求めているのかあるいは銀河ヒッチハイクガイドに出てくるコンピューターになりきっての回答(これはhttp://d.hatena.ne.jp/mutronix/20051007/memoにあるように問うてはならない問いを求めてることになりますが)を求めていたのかだけでも括弧を付けて書いてくださればノイズだけは減らせたのに。

本題

前置きが長くなりましたが、解説に入ります。これはどういう考えであれを書いたかと言うことを後で考えを分かりやすくまとめて言語化したものです。つまり、ノイズや劣化が入ってます。(まだ分かりにくいですか)
http://www.hatena.ne.jp/1128615939#a3は質問に対する回答という形を取った単なるネタ(ネタで分かりにくければ創作でも同じです)です。
最初の段落は無駄に長い前提ですが、最初に究極の問いが複数あるよというギャグ*2、そしてそれが要素還元論的アプローチの宿命(三つについての問いを一つずつ考えたら同一でなければ三つ出てきますよね)であること、そしてキーワードとしてはメタ*3だけが意味を持ちます。
第二も第三段落も全く同じで、なにも論拠をあげずに(ここでも回答することを目的としていないことがわかるのですが)学者にとっての最大の疑問とそれについて分かっていることをあげているだけです。*4第四段落はTheory of Everythingについてふれたくなかったので、誤魔化しただけです。*5
これだけだと、話のおちがありませんので残りの二段落で二段落ちを構成します。究極の問いはないという最初の落ちはなにも返さない結果を返すものならなんでも使えました。*6トートロジカルな答えは、質問するという観測によって観測結果が変わって来るというあたりでも量子論的な落ちを強調しても良かったのですが、シンプルでないのとこっちの方が理解されがたいので泣く泣くあきらめました。

*1:これに関して42ポイント分は早めにいってくだされば返す用意はあります

*2:これが面白いかどうかは別として、これを見てネタだと分からなかった人はこの件は無視された方が有意義な時間の使い方になると思われます

*3:直接的にはそもそも生命とはなにか、宇宙とはなにかという問いを解決しないとこの質問は解決できないのですが(そんな物は解決できないので普通に無視します)間接的には後の問いにはそれのメタレベルの問いも存在することを示唆しています

*4:根拠はないですがそれほど間違ってないとも思ってはいますが

*5:知的に誠実でいるためには誤魔化すしかないような

*6:/dev/null先生でも良かったかもしれません