ベイズ環境リスク論

後で別のエントリーにする予定です。
なんでもかんでもベイズを付けておけばいいのかとかそもそもお前ベイジアン分かってるのかとかお前環境リスク論分かってるのかとかご批判はいくらでもありますでしょうが、思いついてしまったものは仕方ないのです。
簡単に言うと、ハザードが現実になる前に事前確率を計算することでリスクの大きさを見積もれる。また、少数のハザードからでもリスク評価が可能になる。
また、専門家にリスクの大きさをアンケートすること(これは今でもやられているようですが、どこまで役に立っているか不明)からある程度信頼できる事前確率が得られる。逆に、一般人にリスクの大きさをアンケートすることで風評被害のリスクを計算できるかもしれない!もうちょっと詳しく書くと、情報が少ない段階、情報はある程度あるがハザードはまだ発生していない段階、ハザードが発生してしまった段階、リスクの解明がなされた段階でそれぞれ主観確率を調べることで主観確率の変化を求めてそれから風評被害のリスクを推定することが可能かもしれない。
とっくに導入されているのかもしれませんが、それならそれで私にとっての環境リスク論の欠点(なにかと比べて劣っているというわけではないのですが)がほとんど補完されているので、とても嬉しいです。.