一度乗ってしまうと降りられない

既にリフレ派の皆様にとっては周知の事実でございますが、かの有名な秘密結社日本リフレ党(Japan Reflation Party(JRP))、通称「リフレの人たち」で知られる組織の秘密地下本部への直通エスカレーターは非常に長い。あらかじめ書いておくが、エスカレータに乗ってからカップラーメンにお湯を入れたのに、降りる頃には食べ頃になっていたが、降りるときにバランスを崩したがためにカップラーメンがこぼれて大変な騒ぎになったという記述*1が現存する資料だけでもかの有名な『日経リフレ情報』*212.19号や『河北経済研究』などの多くの記録にはっきりと書かれているという一事からも、容易にその長さを想像することが出来る。何故、直通エスカレータがそこまで長いのかとエスカレーターしかないのかは本稿のテーマではないため詳述を避けるが、建設当時のJRPに対する一敵対勢力であったいわゆる構改派(余談ではあるが彼らの首領の末期の言葉は「痛みなくして改革なし」だったと伝えられることからも彼らの精算主義的偏向の強さが垣間見えるだろう)の軍事的圧力に抗するのと失業者救済を目的として地下秘密本部を核攻撃の直撃に耐えられるようにしたことは全てのリフレ研究者が等しく認めるところであろう。また、なぜエレベーターではなくエスカレーターが建設されたのかについては需要弾性値の可能性が以前は定説だと言われていたが、かの有名なボストン在住の在野のリフレ研究家T・パーティ氏はその論文の中で対人、対物コミュニケーション能力の足りない一部のリフレ派がエレベーターを使うことは難しすぎたのではないかと指摘している。確かに、エスカレーターであれば人の顔を見る必要もボタン操作の必要もない。しかし、エレベーター内で要求される対人コミュニケーション能力は非常に限定されたものであり、ボタン操作も高々数百ビット程度の情報量であったと考えられ、それが原因であるとまでは断定できないことは認めざるを得ない。真相は歴史の闇の中である。

リフレとか全然関係ない話でごめんなさい。エスカレーターって途中で引き返せないから困るよねって話をするのにこれだけの前置きがいるのがここのblogです。どう見ても日記とか無理です。本当にありがとうございました。

*1:これが世に言う第八次カップラーメン事件である

*2:姉妹紙に『日経リフレ』、『日経インタゲ情報』、『日経バーナンキ』などがある