福井俊彦死す!

以下の記述はフィクションですってば。

第一話 「福井俊彦異世界へ!」

いろいろあって、福井俊彦はグルグル目になって、異世界に飛ばされる。

第二話 「リフレの世界」

降り立った世界は、リフレ派の支配するマイルドインフレの為の世界であった。*1
そんななか、続々と現れる経済学者たち。
唸る剣風。飛び交う奥義。あたり一面血の海だ。

「おのれリフレ派!この世界、許しておかぬ!!(グルグル目)」
総裁主催の政策委員会があることを知り、正体を隠して参加を決める。だがしかし、参加者の中に福井俊彦が既に多数存在している事が発覚。
「オレは福井俊彦竜馬!」
「俺は福井俊彦隼人!」
「拙者は福井俊彦武蔵!」
「拙僧は福井俊彦弁慶!」
「僕は福井俊彦元気!」
「私は福井俊彦ミチル!」
些かの斬り合いの後、彼らが反リフレ派組織の人間である事が発覚。意気投合した俊彦たちは、結託して政策委員会をブチ壊し、あと一歩のところまで総裁を追い詰めるが、ギリギリのところで逃してしまう。

決戦!本石町最後の日!

いろいろあってパワーアップし、本石町へ乗り込んでいく。
「させるか!ワシは戦う!それが日銀を操る者の宿命ならば!」
ドワオ
ドゴゴ
「出たな」
ズオオオ
「こ、これは…!」
「そうか…リフレはその為にあったか」
「…今ならわかる、そう、こんなに簡単なことだったのか」
「あれは!?」
「どうやらあの空間の向こうに、不当な世界があるようだな」
「どうする、俊彦?」
「みんな、待っていてくれ。ちょっと暴れてくる」
「待ってくれーーー」

蛇足

Q:リフレ派はどこに行ったのですか?
A:「マイルドインフレの世界は、この福井俊彦が、俊彦が斬る!!(グルグル目)」で終わる予定でした。もっと当初の予定では故福井俊彦のご冥福を祈るエントリーになる予定でした。
以上の記述は全てフィクションです。

*1:ものすごい経済成長をしているにもかかわらず、木製蒸気の世界