若者の失業率はなぜ高いのかの簡単な要約

失業者(´・ω・) テラカワイソス。でも、統計的には失業者には様々なタイプがいるよ。年齢別の失業者の時系列変化から

  1. 傾向的な上昇は石油ショック以降から観測され、、バブル崩壊後には急激な上昇局面に入っている
  2. 若年層(15歳から24歳層)及び60歳台前半層の失業率が急激に上昇する一方で、他の年齢層の失業率は緩やかに上昇したため、失業率の高い層と低い層との間の乖離が大きくなっている
  3. 55歳から59歳層の失業率が1980年代の後半から相対的に低下してきている

ことがわかるよ。
これらの説明には

  • 労働市場の需給バランス
    • 違うっぽい
  • 経済成長率
    • これだけでは若者の失業率が高いことを説明できない

が考えられるよ。
若者の失業率が高いことは欧米でもそうだよ。その理由には次のようなことが考えられるよ。

  • 不況だから
    • 経験の浅い若年労働者より豊富な熟練をもつ中高年の方が有利
      • 市場原理と整合的
  • パラサイト・シングル
    • 原因じゃなくて結果
  • 女子のパートタイマー
    • 供給にきりがない

要約終わり

以前から学生や主婦のパートタイム労働が一因じゃないかと疑っていたので、ある程度納得できます。ただ、対策は労働需要の喚起じゃないですかね。