量的緩和政策の解説

ネタ

リフレ派の人は量的緩和政策の(日銀の言っていることはどうこうとか自分の意見がどうのこうのではない)解説を書いた方が良いんじゃないですか。(他人事)
五年も前に導入された政策のことなんか一般人が覚えているわけがないじゃない。馬鹿バカじゃないの。(ツンデレ気味風味

真面目に

まじめな話、矢野さんのまとめに協力するつもり*1でぐるぐる回ってみたんですが、利上げと量的緩和解除をごっちゃにしていたり(これはある意味では正しいんですが)、資産インフレ信者*2だったり、一つの解説を鵜呑みにしていたりするところばかりです。ちなみに、以下のアドレスが良く参照されているようです。内容は保証しません*3)。

まあ、ちゃんと探せば五年前に書かれた量的緩和の解説がどこかに眠っていると思うので、それを参考にしてその後の成果についてフォローすればよいのではないでしょうか。
http://ameblo.jp/econ-econome/entry-10003576831.htmlecon-economeさんのエントリーは分かりやすくて良いんですが、(経済学未習者には)長くて難しすぎるかと。

利上げ

量的緩和の賛否について調べた結果はどっちの意見か分からないというよりも書いた本人が量的緩和について分かってない人が多いという(より資産インフレ信者)のが印象。ただ、統計は取っていないものの利上げ*4反対派は賛成派より多いようです。貧乏人が多いだけとも言えますが。
正直、blogの意見をまとめてどうこういうのはデイトレーダーポジショントーク(というか予測というか)によるノイズが大きすぎると思う。

真の目的

実は量的緩和樹形図を作るために調べたんですが、調べた結果を基に樹形図を作るとのーぱんしゃぶしゃぶ樹形図が出来るということが判明したためあきらめました。

とりあえず

適当に最近のエントリーへのリンクを貼っておきますか。順不同。

上に上げたリンクはどれもある程度*5経済学の知識があれば分かりやすいんですが、(経済学未習者には)おおむね長くて難しすぎるかと。
単独で量的緩和政策解除をしてはいけない理由を挙げているエントリーを選ぶと、FAQ的ですが2006-03-03、長いけどパン屋の寓話 - ハリ・セルダンになりたくてがよさげ。後、追記がありますがhttp://ameblo.jp/econ-econome/entry-10009808694.htmlもいいのでは。

*1:もう一つ別の目的がありましたが、後述します

*2:この言葉については現在の日本が資産価格は適正価格を超過しており、政府・日銀はこの状態に介入すべきだと信じている人のことを指して使ってます。ただし、超過を合理的な根拠に基づいて見積もった結果と物価デフレを比較して介入すべきだと考えている人は除きます。

*3:というかちゃんと読む時間がない

*4:もう少し正確に言うと金利上昇

*5:大学教養orネットで調べる程度